私たちは、子どもたちのすこやかな成長をいつも願っています。
これらをしっかりと行って、一人ひとりの未来をつくり出すちからを
育てていきたいと考えています。
アナログもデジタルも、バランス良く取り入れています。
絵本や紙芝居、三輪車やコマといった昔ながらの道具を活用しながら、
デジタル端末など最新のアイテムも取り入れて、
子どもたちの好奇心を最大限に刺激します。
しかしただ与えるだけでは、もちろんありません。
先生と一緒になっていろんなものにふれることで、
古いもの、新しいもの、それぞれの良さを楽しく体験できるのです。
子どもたちの「?」は、すこやかな成長にとっても大切なこと。
翠福祉会では『わくわくタイム』というレクチャータイムをもうけて、
「宇宙ってどうなってるの?」「私たちが住む地球ってどんな星?」
といった、子どものいろんな疑問に答える時間をつくっています。
その時間は教えてもらうだけでなく、
自分で考えをめぐらせたり、積極的に手を上げて意見を言ったり、
いつもにぎやか。
「そうなんだ!」というおどろきをプレゼントして、
子どもたちの好奇心や興味を大きくひろげます。
春夏秋冬を肌で感じながら、動物や自然に親しめる子を育てること。
健全な心身を育むためには、自然にふれあうことも大切です。
土や緑そして大きな空や、動物・昆虫などの生き物にふれることで、
豊かな人間性や創造性を育むだけでなく、
いのちを大切できるこころを持った子どもを育てます。
だから私たちのまいにちは、いつでも薄着で裸足。
家庭ではなかなかできない五感で楽しむ生活を実現しています。
私たちの教育とは、一方的に与えるものではありません。
机に座ってのお勉強=教育ではないと思っています。
こども園にいる子どもたちの年令で必要なのは、発見したり、
疑問を持ったりすることのできる感性、それを解決しようとする姿勢。
だから「?」や「!」をいっぱい感じることのできる経験が必要です。
たくさんの楽しい経験は次へのステップとなります。
たくさんの楽しい経験は友だちと共有したくなります。
それが創造性のある将来の基礎
づくりとなるのです。